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リンクの変更をしました

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本日、リンク集(個人ページ鉄道関係)の変更を行いました。

名鉄Haru氏の名鉄Haruのブログは、名鉄Haruのホームページの開設に伴い、リンク集の文面とURLの変更を行いました。

名鉄Haruのホームページ
http://tetuharu.grupo.jp/

引退まであとわずかの横浜線205系

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横浜線では、今年の2月16日から新型車両のE233系6000番台の営業運転開始によって、既存の205系が運用離脱などをしていった(置き換えられていった)。

205系は夏までに全てが引退と言われていたが、8月23日に正式に引退することが発表された。

それにより、8月1日~8月23日まで、1本の205系に引退記念のHMを掲げるほか、引退日から約1か月間にかけて記念入場券などのグッズ販売も行われる予定になっている。


◎画像

1.1220K列車 205系 クラH19編成 快速 桜木町

東神奈川駅へ入線する時の様子で、前面のLED表示が交互のため、行先表示ではなく路線名表示になった。

6月29日に再び横浜線へ行き、この時点で205系は4本ほどが営業運転中だった。

この日に自分が見た205系は3本だった。

2.横浜線車両新旧の並び その1

左は、上記のクラ205系クラH19編成と、右は1215K列車 E233系6000番台 クラH023編成になる。

最近気が付いたことになるが、クラH023編成には、J-TREC(総合車両製作所)でオールステンレスカーの製造が8000両になったことを記念するプレートが取り付けられている(当該編成5号車のサハE233-6223が8000両目に達したため)。

3.横浜線車両新旧の並び その2

左は、右は1236K列車 E233系6000番台 クラH013編成 桜木町と、右は上記の折り返しで1321K列車 205系 クラH19編成 八王子になる。

4.横浜線車両新旧の並び その3

上記の続きで、左のE233系は根岸線直通のために、前面の行先表示が交互になるために、新旧車両で行先などが揃うかを見ていた。

両者共に、交互表示のタイミングは同じだったが、行先表示の揃いはなかった。

5.クラH19編成のアップ

この車両は現在、茅ヶ崎運輸区に疎開されているらしく、横浜線205系は疎開や営業運転復帰の繰り返しをずっとしていたが、引退まであとわずかになったために、これからはそのまま新津に配給になるものも増えてくるものだと思われる。

そのために、この車両も完全に運用を離脱したのかもしれない。

6.クハ205-79の車番のアップ

クラH19編成の8号車(八王子方の先頭車)になる。

7.モハ205-217の車番のアップ

同編成の7号車になり、モハ205-217などと205系とE217系を思わせるような組み合わせになっている。

しかし・・・。

8.所属などの標記類のアップ モハ205-217

車体左下の車端部には、所属の横クラの他に、定員数の144とエンド標記の△3つまとまって標記されている。

9.モハ205-217の車内の車番のアップ

画像7からの続きで、ここにあったはずの車番プレートは外されて、簡単に作られたステッカーに変わっていた。

10.町田駅に到着したクラH19編成の様子

快速列車との待ち合わせのために、3番ホームで待避をした。

11.クラH19編成の前面左部分のアップ

前面の編成番号札は、既存のプラスチック製のものから簡単にラミネートで作られたものに交換されており、文字体なども異なっていることが分かる。

12.1422K列車 205系 クラH11編成 桜木町 当駅折り返し及び始発

橋本駅で折り返した205系のクラH11編成で、この日に営業運転に就いていた205系は上記のクラH19編成とこのクラH11編成のほか、留置線の橋本派出所には元山手線車両のクラH28編成がいた。

13.クラH11編成の前面左部分のアップ

こちらの編成番号札も、上記と同様の仮のものに交換されている。

14.クハ205-71の車内の車番のアップ

クラH19編成の8号車(八王子方の先頭車)で、車番は紙書きの簡単なものに交換されていた。

15.裏側からクラH11の仮編成番号札のアップ

現在残存する横浜線205系では、現在は無きクラH16編成の前面LED行先表示器と、疎開中のクラH18編成の編成番号札などの車両に取り付けらている部品などの盗難が相次いだために、盗まれそうな部品等を取り外して盗難対策を行った。

16.モハ205-201の車内の車番のアップ その1

上記編成の7号車で、8号車側の車端部にあったプレートは完全に取られて、その跡に直接車番などをマジック書きしていた。

プレートの付いていた跡をよく見てみると、うっすらとモハ205-201という痕跡があった。

17.モハ205-201の車内の車番のアップ その2

6号車側の車端部にあったプレートも完全に取られて、その跡には紙書きの簡単なものに交換されていた。

18.製造プレート跡の様子

同じく、モハ205-201にあった製造プレート跡で、川崎重工業製のプレート跡がしっかりと残っていた。

引退間近の車両では、部品などの盗難被害に遭いやすいのがとても残念なことで、引退前だからこそ何事もなく無事であってほしい中で、このような事件が起きるのはとても悲しい限りである。

クラH11編成のプレート類が取り外される前の様子↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kotesashi_6917_motro07/68954994.html

19.東神奈川駅に到着したクラH11編成の様子

この車両は個人的に、横浜線205系の中でよく会う車両だった。

クラH11編成は現在、川越車両センターで疎開をしているが、そのまま新津へ配給されそうな感じになっている。

20.1521K列車 205系 クラH19編成 八王子

上記のクラH19編成が、桜木町で折り返して引き続き運用に就いている様子。

21.1436K列車 E233系6000番台 クラH013編成 桜木町

E233系6000番台の導入も、残すところJ-TREC横浜事業所分のクラH027・H028編成の2本のみとなった。

22.八王子へ向かうクラH19編成の様子

上記車両が発車した時の様子で、205系は現在、トップナンバーのクラH1編成(湯河原の疎開から返却)と元山手線車両のクラH27編成の2本になっているらしい。

引退記念のHMはクラH1編成に掲げられていて、ラストまでトップナンバーが残ることが決定的になった。

引退当日には、今年の東京総合車両センターの一般公開があるために、ファンなどの方々にとっては忙しくなるものだと思われ、個人的にも引退当日に関東へ行けたらいいなと思っている。

撮影:1~5・19~22 東神奈川 6~8・10・11 町田 9 モハ205-217車内 12・13 橋本 14・15 クハ205-71車内 16~18 モハ205-201車内

すべて2014年6月29日に撮影。

埼京線のレポート その2

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前回記事の続きです。


◎画像

1.1119K列車 E233系7000番台 ハエ107編成 大崎 当駅止まり

りんかい線内で運用される埼京線車両で、折り返し1118K列車新木場行きになるが、この時点では前照灯が尾灯状態になっているほか、列車番号もまだ切り替わっていない(行先のみが切り替わったの状態)。

りんかい線運用の車両は、6番ホームでも折り返しをする。

2.クハE233-7007の車番のアップ

上記のハエ107編成の10号車(大崎・新木場方の先頭車)の車番になる。

この番号を見ていると、ちょうど6年前に名鉄パノラマカー(7000系)のP6の定期運用が終了しても奇跡的に残った7007Fを思い出す。

それに似たような感じで、埼京線でも現在205系が1本残っている。

3.車番ステッカーのアップ クハE233-7007

ハエ107編成は、平成25年6月13日にJR東日本新津車両製作所で落成した。

4.埼京線E233系7000番台の並びの様子 その1

左は前回記事の1110K列車 ハエ109編成の新木場行きで、右は上記のハエ109編成になる。

埼京線車両はE233系になっても、前面の行先表示は交互表示なる(行先のみ)。

5.埼京線E233系7000番台の並びの様子 その2

上記の続きで、この時には両者の路線名と行先の交互表示のタイミングが合わなく、行先と路線名表示がずれずれになった(揃わなかった)。

いずれもりんかい線での運用になり、共に行先は新木場になっている。

6.1044F列車 E233系7000番台 ハエ129編成 新木場

川越発の快速列車だったが、りんかい線内は各駅停車のために種別の快速表示は大崎からは各駅停車の表示に切り替えられる。

7.6番ホーム用の信号機の様子

架線のアーチにぶら下がるように3灯式信号機(出発信号機)と列車非常停止警報機に加えて、進路表示機が設置されている。

進路表示機は2進路用の4灯式のもので、大崎駅では湘南新宿ライン横浜方面(大崎支線)とりんかい線と2つの路線が分岐し、りんかい線方面の場合に進路表示機は右向きの逆L字状に点灯をする。

進路表示機はJR線でよく目にするもので、進路(路線)が2つ以上あるがその分の信号機を設置できない場合などに設けられ、どこの進路へ入線するのかを表示するものになっている。

8.埼京線大崎駅ホームから見た山手線車両の様子

大崎駅の埼京線ホームから山手線車両を見られる場所は少なく、北側(大宮方面)の先端や南側(この場所)の山手貨物線の橋脚の隙間から見える程度になっている。

9.大崎駅7番ホーム用の駅名標のアップ

大崎駅5~8番ホームは埼京線・りんかい線・湘南新宿ラインのホームになっており、7番ホームは埼京線とりんかい線用のホームのために、真ん中の路線別のラインカラーは埼京線の青緑とりんかい線の紺色のツートンになっている。

10.1290T列車 70-000系 第10編成 新木場

りんかい線こと東京臨海高速鉄道の自社車両で、大崎と新木場間のピストン運用に就いているために、7番ホームでの発着となる。

11.りんかい線方面への発車を待つ埼京線車両の様子

上記のハエ107編成で、12:45に大崎を発車する。

12.りんかい線車両と埼京線車両の並びの様子

左は画像10のりんかい線70-000系第10編成で、右は画像11の埼京線E233系7000番台のハエ107編成で、6・7番ホームはりんかい線ホームのために、両者の色々な並び方を見ることができる。

13.7番ホーム用の出発信号機の風景

画像7の6番ホーム用と同じものになっている。

14.大崎駅を発車したりんかい線車両の様子

上記の70-000系第10編成で、上記の信号機が青になったために、りんかい線の地下区間へと走り出した。

1290T列車は大崎12:27発の新木場12:45着と、りんかい線は約18分で大崎~新木場間を結んでいる。

15.70-000系の主電動車アップ

70-000系は、東臨運輸区に10両×8本の80両(第1~3・6~10編成)が在籍する。

画像は、上記の第10編成の9号車(M1A)70-101で、VVVF装置などの主要機器類が搭載されている。

当該形式は置き換えの対象にはなっていないが、209系と同様に制御装置などの更新が一部で行われている。

16.三菱電機製MAP-108-15V57形VVVF装置のアップ 70-101

70-000形は車体や機器類は209系と全くと言っていいほど同じで(車内は若干異なっている)、VVVF装置もJRで言うSC41形(GTOサイリスタ素子)のグループと全く同じになっているが、りんかい線車両では私鉄で見られるMAP形式になっている。

主電動機も209系などと同じ、三菱電機製のMT68・MT73形のものが搭載されているが、こちらもMB-5068-A・B・C形などと私鉄と同じくMB形式になっている。

両者共に機器類の形式は異なっていても物は全く同になっている(走行音も含める)。

17.上記のVVVF装置のプレートのアップ

VVVFインバータ装置 MAP-108-15V57形 質量1535kg 平成14年6月 三菱電機株式会社

70-000系の機器更新が行われた第1・2編成でも、209系の転用改造車と同じIGBT素子のSC88A形VVVF装置と全く同じものになったが、形式はSCかMAPなのかは分からない(見つかり次第即調査予定)。

18.KP-28A形集電装置のアップ 70-101

メーカーは不明だが(多分東洋電機製?)、209系と同様のPS28形ベースの小型の菱型タイプで、3両の主電動車に搭載されている。

周辺の避雷器やBF(母線回路ヒューズ箱)などの機器類も全く同じだが、車端部の屋根上にFMラジオ輻射器は設置されていない。

19.上記のハエ107編成の先頭車のアップ クハE233-7007

大崎駅7番ホームから、6番ホームに停車中の埼京線車両やりんかい線車両の山側の様子を見ることができる(その反対の6番ホームから7番ホームで海側の様子を見ることができる)。

クハE233-7000形には、保安装置のATC-6・ATS-Pや畜電池箱などを搭載している。

20.モハE233形7000番台の山側のアップ モハE233-7407

主電動車で、海側にはVVVF装置を持ち、山側にはFL(フィルタリアクトル)などの遮断器系の機器類を持つ。

画像10~12の70-000系は海側になり、VVVF装置などの主要機器が搭載されている(埼京線車両も同様)。

21.モハE233形7400番台の山側の床下機器類のアップ モハE233-7407

上記の床下機器類のアップで、左からHB(高速度遮断器)・SIV BL(SIV断流箱)・BLB(母線遮断器箱)・FL(フィルタリアクトル)などが並んでいる。

22.モハE232形7400番台の山側のアップ モハE232-7407

ハエ107編成の8号車で、ユニット電動車ということで、海側にSIV(補助電源装置)と山側にコンプレッサユニット・ICD(トランスフィルタ箱)などが搭載されている。

JR車両やりんかい線車両の機器類箱は、私鉄車両とは違ってメーカープレートや機器類名が省略されている。

23.1338K列車 E233系7000番台 ハエ118編成 新宿 当駅始発

大宮駅22番ホーム折り返しで、ドアが閉まり新宿へ向けて発車する時の様子。

昼過ぎ頃に再び大宮へ行き、埼京線の調査が終わった。

205系のレポートは、近日中に行う予定です。

24.ベックスコーヒーショップのBLTサンドのアップ

埼京線を見てからは、大宮駅コンコースにあるベックスコーヒーショップ(大宮北口店)で少し早いおやつを取った。

これは、トーストされたパンの中にレタスとベーコンがサンドされたBLTサンドで、大きめのサンドイッチのためにとてもボリュームがあり、アイスコーヒーなどの飲み物とセットで710円になる。

撮影:1・2・4~22 大崎 3 クハE233-7007車内 23 大宮(埼京線ホーム) 24 ベックスコーヒーショップ(大宮北口店)

すべて2014年5月3日に撮影。

リンク追加しました

大宮で少々見物

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埼京線を見てからは少し早いおやつを食べ、大宮駅の地上へ行って検査中などの車両の様子を見た。


◎画像

1.大宮駅の駅名標のアップ

大宮駅の地上では、高崎線や宇都宮線などのラインカラーがオレンジ色の路線がメインになっているために、真ん中の路線別のラインカラーはオレンジ色になっている。

これは、8番ホームの高崎線下りホームのもので、最近主流の薄型LED式のものになっている。

2.留置線にいた車両の様子 その1

211系と185系の姿があった。

3.211系のアップ

上記の左側の車両で、211系1000番台の元タカB1編成だった。

元タカB1編成は昨年6月に運用を離脱して疎開されていて、今年の4月に甲信地方への転属による改造を受けるために大宮総合車両センターに入場していた(画像は入場中の様子)。

7月に新たにナノN317編成になって、長野総合車両センターへ自力回送をした。

東海道本線(東京口)にいた、211系のトップナンバーこと元チタN1編成も、中間の付随車4両を抜いて6両になった上で甲信地方への転属となり、現在はナノN601編成になっている。

また、高崎線でも、今年の3月14日をもって211系の運用が終了した。

4.編成をばらされている185系200番台の様子

画像2から少し離れた場所には、185系200番台の中間車がいた。

5.上記車両の一部分のアップ

この時に留置線にいたのは185系200番台のオオOM05編成で、ここにいたのはモハ184-217になる。

6.サロ185形200番台のアップ

画像2の右側の車両で、オオOM05編成に組まれていたサロ185-209(グリーン車)だった。

185系は、オオ所属の200番台の7両を中心に、651系1000番台(元常磐線特急からの改造車)に置き換えられて廃車が進んでいる。

残念なことに、このオオOM05も5月下旬に編成単位で廃車となった。

また、185系ではデビュー時の緑のストライブ模様がオオA8・C1・C6編成で復活しているが、全車にて復活することになっているために、オオOM08編成のあまぎ色(157系のリバイバルカラー)もなくなると思われる。

それによって、昔の200番台で見られた緑のラインカラーの復活はもうないだろう・・・。

7.留置線にいた車両の様子 その2

留置線にいたのは185系と211系だけではなく、205系の姿もあった。

大宮総合車両センターでは、首都圏の特急型車両を中心に国電型車両の検査などを手掛けているために、色々な種類の車両が留置線にいるのを見ることができる。

8.205系のアップ

武蔵野線用のノーマル顔で、側ドアの窓は大きいものになっている。

この車両はクハ205-104で、205系の大転属で武蔵野線にやってきたのは元山手線車両の側ドアの窓の小さい車両が大半になっているが、2本だけ元中央・総武緩行線の側窓が大きいタイプになっている。

9.上記車両の一部分のアップ

この時にいたのは205系5000番台のケヨM1編成で、検査が終了していたために元の8両に戻っていた。

上記からの続きで、ケヨM1・M2編成()は平成元年に落成されてからは京浜東北線のウラ1・2編成としてデビューをし、平成5年に中央・総武緩行線に転属をしミツ21・22編成となる(この時点ではクハ205-104・105以下10両だった)。

そして、平成14年から始まった205系の大転属によってミツ21・22編成は、モハユニット2両(5・6号車)を抜いて8両とした上で武蔵野線へ転属しトタE39・E40編成になった(現在はケヨM1・M2編成に変更)。

10.モハ205-5001のアップ

205系5000番台は、武蔵野線へ転属の際にモハユニットを界磁添加励磁制御からVVVF化改造をした新番台区分になる。

11.モハ205-5001のVVVF装置のアップ

IGBT素子を用いた東洋電機製のSC71形VVVF装置で、速度センサレスベクトル制御を採用している。

これと同じ型のVVVF装置は、京急や京成クループなどの車両に使用されており、東洋電機製のVVVF装置は私鉄ではRG形式になっているが、JRではお馴染みのSC形式になっている。

5000番台では、CS57形主制御機・HS52形励磁装置・抵抗器類などを撤去し、VVVF装置・フィルタリアクトルなどに交換をした。

話が変わり、地元の中京地区では東洋電機製のIGBT素子のVVVF装置はなかったが、最近になってからようやく名古屋市交の新型車両になる桜通線6050形・鶴舞線N3000形・名鉄3500系3511F(機器更新車)で見られるようになった。

12.PS21形集電装置のアップ

首都圏の205系では、集電装置がシングルアーム式のものに交換されているが、武蔵野線用では従来の菱型タイプのものが継続して使用されている。

13.モハ204-5001のアップ

モハ205-5001とユニットを組む電動車になっている。

武蔵野線へ転属した205系は、改造を行ったモハのみが5000番台へ改番になった。

14.上記の一部分のアップ

モハ204形5000番台のMG(補助電源装置)・コンプレッサなどはそのままになっている(主電動機と駆動装置の交換)。

ケヨM1・M2編成は8両になってVVVF化改造を受けた車両になり、抜かれた2両のモハユニットは同じく改造によって登場した南武支線の1000番台(ナハワ1・ワ2編成)になり、VVVF化によって余剰になった主要機器類は、253系200番台(現:1000番台)へ流用されたが、こちらもVVVF化改造を受けてこれらの機器類は現存しない。

15.DT70形動力台車のアップ

元はDT50形だったが、主電動機の取り付け部分の改造を受けて形式変更になった。

これにより、駆動装置が中空軸平行カルダンからTD平行カルダンになり、主電動機がMT61形直流直巻電動機からMT74形かご形三相誘導電動機に変更されたが、出力120Kwはそのままになっている。

ケヨM1編成は、検査上がりたてのために床下機器類などがきれいになっていた。

16.サハ205-168のアップ

サハもクハと同様に、改番はされずに既存の番号になっている。

撮影:1~16 すべて大宮にて撮影

すべて2014年5月3日に撮影。

まだまだ現役の埼京線205系 その1

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埼京線ではE233系7000番台の導入により、205系がすべて撤退したかと思われていた。


そのような状況下で、現在でも1本のみが残存しており、今まで通りに埼京線や川越線を中心に、りんかい線への乗り入れも行っている。


◎画像

1.1105K列車 205系 ハエ28編成 大崎 当駅止まり

りんかい線の折り返し運用で、大崎駅7番ホーム(りんかい線ホーム)へ入線中の様子。

この時点で、折り返しの新木場の表示をすでに出していた。

2.1104K列車 205系 ハエ28編成 新木場 当駅止まり

上記の列車は、大崎11:43発に到着・折り返しは11:50に発車で、新木場には12:08に到着になる。

3.もう一枚上記の車両全体の様子

この位置(6番ホーム)からだと、7番ホームのりんかい線で運用される10両編成の車両の全体を撮影することができる。

上記からの続きで、編成全体で前面の行先表示の2パターン(行先・路線名)を撮影した。

4.埼京線205系の先頭車のアップ その1

埼京線205系は、1989年(平成元年)7月1日にデビューをし、翌年1990年(平成2年)12月1日に全編製(10両×25本の250両)が揃った。

デビュー当時は、左側にある列車番号表示と中央にある行先表示が字幕式だったことに加えて、右側にある路線名表示も使用していた。

しかし、2002年(平成14年)12月1日から開始された、りんかい線との相互乗り入れによって行先表示のLED化(デジタル化)が行われた。

5.埼京線205系の先頭車のアップ その2

上記からの続きで、行先表示がLED化になってからは、E231系などのように行先と種別を交互に表示されるようになった。

この場合は、りんかい線での運用のために、新木場⇔りんかい線と交互での表示になる。

列車番号表示は、運用ナンバーのみを表示している。

6.埼京線205系の先頭車の上部のアップ その1

埼京線に1本だけ残った205系はハエ28編成で、今年の2月1日~28日まで引退記念のHMを掲げて運行をし、3月以降に引退するかと思われていた。

しかし、3月以降になってHMを外して運行されていると聞いたために、持ってもダイヤ改正までかと思っていた。

さらに、ダイヤ改正から4ヶ月以上経過した現在でも、土曜日の運用ナンバー05(限定?)に充てられているために、埼京線・川越線・りんかい線内で埼京線205系の活躍を引き続き見ることができる。

7.埼京線205系の先頭車の上部のアップ その2

埼京線205系の編成番号札は、赤地白文字になっている。

このハエ28編成は、非6ドア組み込みだったために、編成番号札の下の辺りには6DOORSのロゴステッカーは貼られていない。

埼京線では、今年の2月14日にハエ22編成の運用離脱を持って、6ドア車は全廃になった。

画像6・7を合わせて、先頭車上部で交互表示パターンを撮影した(毎回個人的にやってしまうこと)。

8.クハ205形のアップ クハ205-107

ハエ28編成の10号車(制御車)になる(大崎・新木場方の先頭車)。

9.クハ205-107の車番のアップ

ハエ28編成は、クハ205-107以下(10両)で、京浜東北・根岸線のウラ4編成として1989年(平成元年)に落成され、1996年(平成8年)に埼京線の恵比寿延伸に伴う増発用として転属をし、6ドア車の組み込みはなく落成時からの組成のままになっている。

つまり、クハ205-107以下(10両)は、京浜東北・根岸線及び埼京線でラストの205系と言うことになる。

10.モハ205形のアップ モハ205-287

主電動車で、主電動機・集電装置・断流器・主制御機・励磁装置・抵抗器類などの主要な機器類が搭載されている。

11.モハ205-287の車番のアップ

ハエ28編成の9号車(主電動車)になる。

12.モハ205形の床下機器類の様子

埼京線205系の海側には、断流器・主制御機・励磁装置などの主要な機器類が並ぶように搭載されている。

13.集電装置のアップ

東洋電機製のPS21形の菱型タイプで、私鉄ではPT形式になっているがJRではPS形式になっている。

首都圏の205系で現在、菱型タイプの集電装置が残っているのは、武蔵野線用全車とこの埼京線用のハエ28編成のみになっている。

14.モハ204形のアップ モハ204-287

付随電動車で、コンプレッサ・MG(補助電源装置)などの機器類が搭載されている。

15.モハ204-287の車番のアップ

ハエ28編成の8号車(付随電動車)になる。

16.モハ204形の床下機器類の様子

同じく、MG(補助電源装置)や、それに関する機器類などが搭載されている。

17.DM106形電動発電機のアップ

上記のMG(補助電源装置)で、架線からの直流1500Vの電流を冷暖房や車内電源などに使用する三相交流へ変換するもので(440V/60Hz)、205系に使用されているものはBLMG(ブラシレスMG)と呼ばれ、サイリスタインバータを用いて三相交流に変換して、三相同期電動機を回転させて三相同期発電機を発電する。

従来のMGは直流電動機を使用したものでブラシなどの摩耗品があったが、BLMGでは省略されているためにメンテナンスも軽減されている。

18.機器類3種のアップ

左から東芝製の3PhMK(SRB46三相元接触箱)・メーカー不明のGS(アーススイッチ)・東洋電機製のHS46A形起動装置(MG起動)になっている。

中央のGS(アーススイッチ)は電気を地面に逃がすもので、左側の3PhMK(SRB46三相元接触箱)・右側のHS46A形起動装置はMGの関連機器類になっている。

19.AVR(AVR29形自動電圧調整装置)のアップ

これもMG(補助電源装置)関連の機器類で、MG(補助電源装置)から出力された電源に周波数と発電機の電圧を一定に保つためのもので、電動発電機が完全に動作するまでの強制転流にも使用される。

20.サハ205形のアップ サハ205-174

中間付随車で、床下機器類が殆ど搭載されていなくスッキリとしている。

床下には、供給空気だめ・GS(アーススイッチ)・チリコシなどの小型のものが搭載さされており、供給空気だめは停車時に台車のシリンダーにコンプレッサで圧縮された空気を供給し、チリコシは空気供給の際に空気に含まれる塵を取り除くものになっている。

21.サハ205-174の車番のアップ

ハエ28編成の7号車(中間付随車)になる。

撮影:1~21 すべて大崎にて撮影

すべて2014年5月3日に撮影。

まだまだ現役の埼京線205系 その2

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前回記事の続きで、首都圏の幹線路線に残る205系のレポートです。

横浜線では23日をもって引退をするが、埼京線では当面の間は活躍する姿を見ることができるものだと思われる。

ハエ28編成が現在でも残存しているのは、埼京線では2017年度に新たな保安装置のATACS(無線式列車制御システム)が導入されることになっており、それによって車両の保安装置類の更新工事が行われた際に車両不足が生じることから、予備として205系を1本残したとも言われている。


◎画像

1.モハ205形のアップ モハ205-288

9号車と同じく、走行に関する主要機器類を搭載する主電動車になる。

2.モハ205-288の車番のアップ

ハエ28編成の6号車(主電動車)になる。

3.モハ204形のアップ モハ204-288

8号車と同じ付随電動車になるが、こちらではコンプレッサのみの搭載でMG(補助電源装置)やそれに関する機器類がないために、床下はスッキリしている。

4.モハ204-288の車番のアップ

ハエ28編成の5号車(付随電動車)になる。

5.サハ205形のアップ サハ205-175

7号車と同じ中間付随車で、床下機器類が殆ど搭載されていなくスッキリとしているほか、弱冷房車のために幕板部のカラーリングの中には「弱冷房車」のステッカーが貼れれている。

ハエ28編成は、6ドア車が組み込まれていないために、4・7号車は通常のサハ205形になっている。

6.サハ205-174の車番のアップ

ハエ28編成の4号車(中間付随車)になる。

7.モハ205形のアップ モハ205-289

ハエ28編成の3号車で、9・6号車と同じく、走行に関する主要機器類を搭載する主電動車になる。

ここから先は、時間の関係(出発までに10両分の撮影が間に合わなかった)ために画像は省略するが、2号車は付随電動車のモハ204-289で(8号車と同様に床下機器類は省略されていない)、1号車はクハ204-107(大宮・川越方の先頭車)になる。

8.205系の車端部の様子 その1

205系の車体側面の行先表示は、昭和50年代にデビューした201系などと同じく、中間車と乗務員室が左向きの場合には右端に設けられ、乗務員室が右向きの場合には中間よりも右側に設けられている。

9.205系の車端部の様子 その2

行先表示のデジタル化では、横浜線は前面のみだったが、埼京線では前面と側面の両方に実施されたほか、今は無き6ドア車の窓にも追加で薄型LED式の行先表示が設けられた。

ハエ28編成は元々6ドアを組み込んでいない車両だったために、4・7号車の行先表示はそのままデジタル化されたが、6ドアを組み込む予定だった編成の4・7号車には一時的に仮設の字幕になっていた。

前面に続いて、側面の行先表示の交互表示パターンも撮影した(画像8と合わせて)。

10.埼京線205系の風景

ハエ28編成の10~5号車(全体)と4号車(一部)の側面の風景で、現在205系の10両固定編成はこの車両のみとなった。

そのために、ハエ28編成は埼京線だけではなく、205系でもレアな部類になった。

11.大崎駅を発車したハエ28編成の様子

休日の運用ナンバー05(1105K列車)では、11:43に大崎駅7番ホームに到着し、7分経った11:50に折り返し1104K列車になって、りんかい線新木場方面へ向かって発車をした。

この日の大崎駅には、ハエ28編成を撮影するために、カメラを構えたファンなどの方々が多くいた。

12.1205F列車 205系 ハエ28編成 快速 川越

1104K列車が折り返してきた時の様子で、この運用は埼京線直通の川越行きの快速のため、8番ホーム(埼京線・湘南新宿ライン)への入線になる。

画像11からの続きで、1104K列車は新木場12:08着・折り返し12:13発で大崎12:32着のために、戻ってくるまでに約40分かかることになる。

13.大崎に停車中のハエ28編成の様子 その1

上記からの続きで、12:32着・12:33発と停車時間は1分となり、その間に乗務員交代が行われる。

14.大崎に停車中のハエ28編成の様子 その2

停車時間が1分のために、素早く交互表示パターンを撮らなければ間に合わない状況で、この周辺にもカメラを構えたファンなどの方々が多くいたために、前面が被らずに撮影できるかと不安になったが、何とか撮影することができた。

ここからハエ28へ編成に乗車して大宮まで行き、走行音の録音や車内の一部分などを撮影していた。

15.ハエ28編成の先頭車の上部のアップ その1

205系は201系をステンレス車体にしたようなイメージがあり、特に前面の上半分がブラックフェイスになっているところが似ていると思う(元山手線車両では側ドアが小窓というところでも201系に共通した点がある)。

16.ハエ28編成の先頭車の上部のアップ その2

前面の行先は、1つ前ではりんかい線だったために、新木場⇔りんかい線という表示だったがこの運用は埼京線のために、快速川越⇔埼京線の表示になっている。

このように、205系の種別の快速の赤・行先の橙に併記されている英語が緑の表示も珍しくなっており、横浜線ではもうすぐで見納めになってしまう。

17.モハ205-288の車番プレートのアップ

ハエ28編成の6号車のものになる。

モハ205-288は正規のプレートになっていたが、横浜線で盗難事件が起きてしまったことを機に、埼京線でも205系がこのハエ28編成のみになっているために、盗難防止対策として盗まれやすい部品が取り外される可能性もある。

ここで走行音を録音し、モハ205-288はMT61形(外扇型)主電動機が搭載されているために、高速域などで豪快な走行音を楽しむことができた。

18.モハ205-289の車番のアップ

ハエ28編成の3号車で、ここではプレートが取られて、簡単な紙書きのものになっていた。

19.製造プレートのアップ

同じく、モハ205-289の車内にある製造プレートで、これは取り外されずにそのまま残っていた。

20.クハ204-107の車番のアップ

ハエ28編成の1号車(大宮・川越方の先頭車)で、ここでもプレートが取られて、簡単な紙書きのものになっていた。

21.防犯カメラの様子

205系のクハ204形にも、乗務員室の目の前に2基の防犯カメラが設置されている。

22.ハエ28編成の編成番号札のアップ

裏側の様子で、小さく編成番号の28の数字が記載されている。

現在残る横浜線205系では(まだ車籍がある車両)、盗まれやすい編成番号札・車番プレート・製造プレートなどが取り外されている状態になっている。

この時点で、ハエ28編成は部分的に既存のプレート類が残っていたが、もしかすると現在ではすべてが取り外されたということも考えられる。

23.大宮21番ホームに到着したハエ28編成の様子

大崎12:33発・大宮には13:17着で、約45分間の旅になった。

ここから先の川越線では各駅停車になるために、行先表示は快速が消えて川越のみになる。

24.川越線へ向かう前のハエ28編成の様子

上記からの続きで、前面表示の路線名は埼京線のままになっている。

現在は、土曜日の05運用に集中しているようだが、更新工事が行われると別の運用ナンバーにも充てられるのかもしれないが、ハエ28編成は埼京線で唯一の205系のために関東に行ったらまた撮影や乗車しながら走行音の収録をしたいと思っている。

まずはないとは思われるが、山手線にE235系の量産先行車が今年度末に導入されることになっており、それによって改造車種のサハE231形4600番台(10号車)を抜かれて10両になったE231系500番台1本をハエ28編成と差し替えということがもしかしたらと一瞬だけ思ったこともあったが、実際にどうなるのかは分からない。

撮影:1~16 大崎 17 モハ205-288車内 18・19 モハ205-289車内 20~22 クハ04-107車内 23・24 大宮

すべて2014年5月3日に撮影。

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横浜線のレポート その1

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横浜線から205系が撤退するまで2週間を切ってしまった。

6月29日に、残る205系の撮影や走行音の収録を行い、E233系6000番台の撮影できていなかった駅スタンプステッカーなどを集めるなどした。

また、E233系6000番台の導入も、残すところクラH028編成1本のみになった。


◎画像

1.京浜東北・根岸線の横浜駅の駅名標のアップ

JR横浜駅では、横須賀線・湘南新宿ラインのホームを除き、旧型の駅名標が残っているなどと少し珍風景になっている。

2.E233系6000番台の側面行先表示のアップ その1

種別は緑地白文字の各駅停車・行先は白く桜木町行・次駅に黄色く次は桜木町と表示されている。

3.E233系6000番台の側面行先表示のアップ その2

上記の続きで、行先部分が根岸線になった。

4.E233系6000番台の側面行先表示のアップ その3

続いて英語表示で、種別は緑地白文字のLocal・行先は白くFor Sakuragicho・次駅に黄色くNext Sakuragichoと表示されている。

E233系6000番台は、横浜線内では基本的に側面は2段階の交互表示になるが、根岸線内での運用の場合には3段階表示になる。

5.1266A列車 E233系6000番台 ウラ180編成 快速 大宮

東神奈川に停車中の様子で、もうすぐで当駅を発着する定期列車は全てE233系に統一される。

6.1114K列車 E233系6000番台 クラH023編成 桜木町

この車両は、J-TREC(総合車両製作所)でオールステンレス車製造が8000両に達成したために、それを記念してJ-TREC(総合車両製作所)で式典が行われたほか、車内には記念プレートが掲げられている。

そのため、この車両を見たら、即行車内などを調査したい。

7.E233系6000番台同士での並びの様子

左は上記のクラH023編成で、右側はクラH012編成になる。

現在の横浜線では、もうE233系での並びしか見ることができない。

8.1219K列車 E233系6000番台 クラH012編成 八王子

上記の右側の車両になる。

8月7日には、南武線向けのE233系8000番台の第一陣になるナハN1編成がJ-TREC(新津事業所)から中原電車区へ配給された。

9.駅スタンプステッカーのアップ その1

クラH012編成の駅スタンプステッカーは横浜線・根岸線大船駅で、大船観音像のそびえ立つ大船観音の風景が描かれたものになっている。

南武線のE233系でも、横浜線とは一味違ったオリジナルロゴステッカーが貼られることになっている。

10.1229K列車 E233系6000番台 クラH002編成 橋本

東神奈川折り返しの各駅停車橋本行きで、E233系6000番台のセカンドナンバーになる。

この時点では、折り返す前の列車番号(1128K)になっている。

11.クハE232形6000番台のアップ

以前に撮影できなかった、車種のレポートの続きです。

東神奈川方の先頭車(1号車)で、D-ATC/Pなどの保安装置や畜電池箱などの機器類箱が搭載されている。

12.クハE232-6002の車番のアップ

上記の車番のアップになる。

13.WiMAX用アンテナのアップ

クハE232形6000番台の八王子方には、列車無線アンテナ・信号炎管の他に、情報通信用のWiMAXアンテナが設けられている。

14.駅スタンプステッカーのアップ その2

クラH002編成の駅スタンプステッカーは横浜線八王子駅で、松姫と八王子城址の風景が描かれたものになっている。

15.サハE232形6200番台のアップ

中間付随車(2号車)で、205系では6ドア車になるが、E233系ではオール4ドア車になった。

16.サハE233-6202の車番のアップ

上記の車番のアップになる。

17.バランスウエイトのアップ

サハE233形6200番台(2号車)には、床下機器類があまりなく車体がモハよりも軽いために、バランスウエイトで重みをかけている。

18.モハE233形6000番台のアップ

中間電動車(4号車)で、VVVF装置・フィルタリアクトル・集電装置などの主要機器類が搭載されており、隣の3号車モハE232-6000番台とユニットを組む。

19.モハE232-6002の車番のアップ

上記の車番のアップで、モハの前には中央本線の狭小トンネルに対応していることを示す◆が標記されている。

20.PS33D形集電装置のアップ その1 モハE233-6002

東神奈川方に搭載された、シングルアーム式の集電装置になっている。

21.PS33D形集電装置のアップ その2 モハE233-6002

上記に続きで、モハE233形6000番台(4号車)には、2基の集電装置が搭載され、これは八王子方のもので、これは予備用のために普段は格納されている。

22.サハE233形6000番台のアップ

中間付随車(5号車)で、弱冷房車のために幕板部には「弱冷房車」のステッカーが貼られている。

23.サハE233-6002の車番のアップ

上記の車番のアップになる。

24.非常用梯子のアップ

サハE233形6000番台(5号車)には、バランスウエイトの設置と非常用梯子が設けられている。

E233系6000番台は8両で、6000番台は8号車のクハE233形・1号車のクハE232形・5号車のサハE233形・4号車のモハE233形・3号車のE232形で、6200番台は2号車のサハE233型で、6400番台は7号車のモハE233形・6号車のモハE232形になる。

撮影:1~4 横浜 5~24 東神奈川

横浜線のレポート その2

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前回記事の続きです。

横浜線から205系が撤退するまで、あと一週間を切ってしまった。


◎画像

1.E233系6000番台同士での並び

左は、1229K列車 橋本のクラH002編成・右は1241K列車 快速 八王子のクラH001編成で、偶然にトップナンバーとセカンドナンバーが並んだ。

2.1250K列車 E233系6000番台 クラH018編成 桜木町

東神奈川駅の1番ホームに停車をした横浜線車両になる。

この近くにある、国電タイプのホーロー製の駅名標には、205系の引退に伴って黄緑色のデコレーションが施されている。

3.トリプルE233系6000番台の様子

上記の続きで、左から、クラH018・クラH002・クラH001編成になる。

4.1222C列車 E233系1000番台 ウラ132編成 快速 南浦和

データイム中だったために、京浜東北・根岸線は快速運転実施中になっており、大宮方面の北行は浜松町から快速運転が始まる。

5.発車を待つクラH002編成の様子

各車両の駅スタンプを集めるために、東神奈川駅などで何本か粘るなどした。

6.東神奈川駅を発車したクラH002編成の様子

空調がかかっていたために、車両の雨樋から水がたくさん流れていた。

7.上記のあとおいの様子

1229K列車は、東神奈川12:51着の橋本13:35着と、約45分の運用になる。

8.1218B列車 E233系1000番台 ウラ147編成 快速 大宮

種別の快速表示は同じE233系であっても、路線によって表示方法が異なっている。

京浜東北・根岸線の車両は大宮支社管内所属の車両で、横浜線の車両は横浜支社管内所属の車両になり、同じJR東日本だが行先表示は各支社のオリジナルものに変わりつつある模様。

9.1215K列車 E233系6000番台 クラH023編成 八王子

1114K列車の折り返しのクラH023編成で、次に見たらオールステンレス8000両プレートを撮影することを忘れてはいけないと思っている。

10.E233系同士の離合

左は上記の横浜線のクラH023編成で、右は京浜東北・根岸線の1125C列車 ウラ115編成 大船で、両者共に同じE233系のために、前面を含めて車体デザインは同じになっている(カラーリングなどの異なりを見ることができる)。

この時に、京浜東北・根岸線の南行はすでに快速運転を終えているために、種別は各駅停車になっている。

11.1248K列車 E233系6000番台 クラH011編成 東神奈川 当駅止まり

まだ見ていない車両がやってきた。

今回で、駅スタンプステッカーはどれだけ集まるのだろか・・・。

12.1349K列車 E233系6000番台 クラH011編成 橋本 当駅始発

上記の折り返しで、列車番号はまだ変わっていないが行先はすでに変わっている。

13.上記車両の先頭車のアップ

この車両の駅スタンプステッカーはどうなっているのだろうか・・・。

14.クハE233-6011の車番のアップ

上記車両の8号車(八王子方の先頭車)の車番になる。

15.駅スタンプステッカーのアップ

クラH011編成の駅スタンプステッカーは横浜線小机駅で、日産スタジアムの風景が描かれたものになっている。

16.モハE233-6011のアップ

クラH011編成の4号車で、主要機器類が搭載されている。

17.モハE233-6011の車番のアップ

何故か、Eがないことに加えて、形式の3の一部が取れかかっていた。

18.モハE233-6411のアップ

クラH011編成の7号車で、同じく主要機器類が搭載されている。

19.PS33D形集電装置のアップ その1 モハE233-6411

5号車は予備用を含めて2基搭載されているが、7号車は1基の搭載になっている。

20.三菱電機製SC85A形VVVF装置のアップ モハE233-6411

E233系のVVVF装置はSC85形シリーズだが、一番多いのは起動加速度2.5km/h/s用のSC85A形になっている。

撮影:1~20 すべて東神奈川にて撮影

横浜線のレポート その3

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前回記事の続きです。


◎画像

1.E233系6000番台同士の並び

左は1349K列車 橋本のクラH011編成・右は1351K列車 快速 八王子のクラH018編成になる(1250K列車折り返し)。

2.1230K列車 E233系6000番台 クラH004編成 桜木町

東神奈川駅に到着前の様子。

3.上記の列車が到着した時の様子

横浜線からの根岸線直通の各駅停車は、1番ホームへ入線になることが多い。

4.駅スタンプステッカーのアップ その1

これはすでに撮影済みだが、この時のクラH004編成は行先と同様に桜木町になっている。

6月29日までで、何種類の駅スタンプステッカーが集まるのだろうか・・・。

5.ホームを挟んでE233系6000番台同士の並び

左(1番ホーム)はクラH004編成・右(2番ホーム)はクラH018編成で、東神奈川発の橋本行きは基本的に2番ホームからの発車になる。

6.超音波式ホーム検知装置のアップ クハE233-6011

先頭車の両端部分には(エンド標記の左隣の丸が縦に並んだもの)、誤ってドアスイッチを押してもドアを開かせないための装置が搭載されている。

検知装置が作動中の時には、赤ランプが点灯している。

横浜線では、205系のクラH17編成に試験導入されたのが初になる。

7.東神奈川駅の駅名標のアップ その1

薄型LED式の両面タイプで、これは3番ホーム用の横浜線用のものとなっており、真ん中にはラインカラーの黄緑色が入っているほか次駅が大口になっている。

8.東神奈川駅の駅名標のアップ その2

上記の裏側(4番ホーム用)で、こちらは京浜東北・根岸線がメインになっているために、真ん中には京浜東北・根岸線のスカイブルー・横浜線の黄緑がツートンになっているほか、次駅も大口・新子安に分かれている。

9.東神奈川駅の駅名標のアップ その3

これは、JR東日本仕様の駅柱設置タイプで、上部にラインカラーが入れられているものになっている。

現在、ホーム先端の国電タイプのホーロー板には、205系引退に伴ってデコレーションが施されている。

10.東神奈川駅を発車したクラH011編成の様子

2番ホームを発車すると、目の前のクロスポイントを通過しながら横浜線(上り線)へと入っていく。

11.1218C列車 E233系1000番台 ウラ154編成 快速 大宮

あと一週間もしないうちに、東神奈川駅に入線する定期列車はすべてE233系化になってしまう。

12.1236K列車 E233系16000番台 クラH013編成 桜木町

画像2と同じく、横浜線からの根岸線直通の各駅停車だが2番ホームへの入線となり、快速列車の場合は2番ホームへ入線がやや多めになっている。

13.横浜線新旧車両の並びの様子

左は、上記のクラH013編成のE233系6000番台・右は前回記事の1321K列車の205系クラH19編成 八王子になっている。

現在、横浜線で営業運転に就く205系はトップナンバーのクラH1編成のみで、引退記念のHMを掲げての運行になっている。

14.E233系6000番台の乗務員室の様子 その1

他のE233系同様に、衝撃吸収構造を採用しているために、乗務員室内はスペースが広くなっている。

また、運転台上にぶら下がっている運転士時刻表枠の中には205系の時と同様に、横浜線内にある踏切名と名称が記載された表が入れられていた。

15.クハE233-6004の車番ステッカーのアップ

クラH004編成の8号車(八王子方の先頭車)のものになっている。

他のE233系同様に、車端部の右上に標記されている。

これは、まだJ-TREC(新津事業所)になる前のJR東日本新津車両製作所での落成分になる。

16.1331K列車 E233系6000番台 クラH004編成 八王子

画像2の折り返し列車で、東神奈川から相模原までクラH004編成に乗車した。

17.1414K列車 E233系6000番台 クラH023編成 快速 桜木町

相模原駅周辺は直線のために、編成写真を撮るのにはいい場所になる。

18.上記のあとおいの様子

駅ホームも相対式の直線状のために、ここからでも全体写真を写すことができる。

19.もう一枚クラH023編成の全体の様子

この列車は、根岸線直通のために行先部分が交互表示になっており、車体全体を含めて表示パターンを撮影した。

20.E233系6000番台の乗務員室の様子 その2

こちらには、踏切名と名称が記載された表は入っていなかった。

21.クハE233-6013の車番ステッカーのアップ

クラH013編成の8号車(八王子方の先頭車)のものになっている。

他のE233系同様に、車端部の右上に標記されている。

こちらは、J-TREC(新津事業所)になってからの落成のために、J-TREC 総合車両製作所 平成26年 新津になっている。

22.1335K列車 E233系6000番台 クラH013編成 快速 桜木町

画像12の折り返し列車で、橋本駅に停車した時の様子。

相模原から橋本までの1区間は、この列車での移動になった。

23.駅スタンプステッカーのアップ その2

クラH013編成の駅スタンプステッカーは横浜線・根岸線磯子駅で、駅周辺に広がる工業地域の風景(港にそびえ立つ煙突など)が描かれたものになっている。

6月29日現在、16種類の駅スタンプステッカーを撮影することができた。

撮影:1~13 東神奈川 14・15 クハE233-6004車内 16~19 相模原 20・21 クハE233-6004車内 22・23 橋本

横浜線のレポート その4

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6月29日の横浜線レポートのラストです。

E233系6000番台は、8月19日のクラH028編成(ラストナンバー)をもって、全車(28本)の導入が完了した。


◎画像

1.1430K列車 E233系6000番台 クラH004編成 東神奈川

1331K列車の折り返しになり、6月29日に当該車両は31Kに充てられていた。

2.上記の折り返しの様子

1430K列車は東神奈川に到着すると、1531K列車 橋本になる。

横浜線の列車番号は始発駅の発車時刻+運用ナンバーになっている。

この場合は運用ナンバー31Kのために、上りが30K・下りが31Kになり(下二桁目)、千と百の位は始発駅の発車時刻に合わせられている(この場合は東神奈川を15時台に発車するために1531Kとなる)。

3.1429B列車 E233系1000番台 ウラ136編成 磯子

東神奈川駅1番ホームに停車した、京浜東北・根岸線の下り列車になる

4.もう一枚上記車両のアップ

京浜東北・根岸線の1000番台では、前面の行先表示の種別は固定になるが、行先部分は行先と路線名が2段階表示になる。

この時点では、磯子⇔京浜東北線の交互だが、次の横浜からは根岸線に入るために、磯子⇔京浜東北・根岸線の交互に切り替わる。

5.クハE233-1036の車体側面のアップ

上記のウラ136編成の10号車(大宮方の先頭車)で、E233系の側面行先表示は真ん中に設けられている。

6.E233系1000番台の側面行先表示のアップ その1

種別部分は水色地に各駅停車・行先部分の上部は白文字で路線名(京浜東北線)・その下には黄文字で次駅(次は横浜)の表示になる。

7.E233系1000番台の側面行先表示のアップ その2

上記の続きで、行先部分が京浜東北線から磯子行に変わった時の様子。

8.E233系1000番台の側面行先表示のアップ その3

さらに英語併記で、種別がLocal・行先がFor Isogo・次駅がNext Yokohamaになる。

E233系1000番台(京浜東北・根岸線)では、全区間にて側面の表示は3段階になり、種別部分の文字の周りには輪郭線状の区切りはない。

9.E233系1000番台のVVVF装置のアップ モハE233-1082

横浜線の6000番台と同じく三菱電機製のSC85A形になるが、SIVは1000番台が東芝製のSC86形・6000番台が東洋電機製のSC91形になっている。

また、屋根上のFMラジオ輻射器は1000番台では搭載されているが、6000番台では搭載されていない。

10.東神奈川駅の出発信号機の様子

再び東神奈川駅に戻り、ホームの目の前には出発信号機があり、横浜線用のために3灯式信号機の上には浜2という標識がある。

その時だった・・・。

11.列車非常停止警報機のアップ その1

出発信号機と同時に、入換信号機と列車非常停止警報機が設置されている。

上記からの続きで、偶然にもこの時(6月29日の15:35頃の東神奈川駅)にいきない大きなブザーの音が轟きだした。

何があったのかは不明だが、列車非常停止警報機が作動をしだした。

12.列車非常停止警報機のアップ その2

◆の中に赤ランプ2灯とスピーカが内蔵されており、緊急時に非常ボタンが押されると両方の赤がダブルで点滅をしながらブザーが鳴るようになっている。

これは電球式だがLED式のものもあり、このように出発信号機と同時設置または駅ホームにぶら下がりの設置になっている。

13.1436K列車 E233系6000番台 クラH013編成 桜木町

1335K列車の折り返しのクラH013編成が戻ってきた時の様子。

14.E233系6000番台の前面行先表示のアップ その1

画像3同様に、各駅停車 桜木町と表示されている。

15.E233系6000番台の前面行先表示のアップ その2

画像4のように、各駅停車 根岸線直通と表示され、横浜線車両は根岸線内では行先と路線名を交互に表示をする。

16.1438K列車 クラH020編成 E233系6000番台 橋本 当駅始発

2番ホームで発車待ちをする時の様子。

次回に横浜線に行った時には、残る12種類の駅スタンプステッカーを集めたい。

17.1640K列車 205系 クラH1編成 東神奈川

少しだけ引退間近の205系のレポートで、これは8月13日の八王子駅での様子で、23日の引退に向けて、前面には昔の横浜線車両の前面にあった路線名板をイメージした記念HMが掲げられている。

対象になったのはトップナンバーのクラH1編成で、前面の編成番号札や車内のプレート類はすべて取り外されていた。

18.東神奈川駅の駅名標のアップ

国電タイプのホーロー板の駅名標には、横浜線のラインカラーになる黄緑色が周りにデコレーションされているほか、ここの下には205系引退に関する文章が書かれた装飾も施されている。

引退間近の205系のレポートは、また日を改めて行う予定です。

撮影:1・2 橋本 3~16・18 東神奈川 17 八王子

1~16は2014年6月19日・17・18は2014年8月13日に撮影。

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その1

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山手線沿線(周辺)では、角型を全く見かけなくなった他、丸型やアルミなどの電球式の信号灯器を殆ど見かけなくなってしまった。

しかし、まだ捨てたものではないということを思わせるかのように、五反田駅の前には丸型などの電球式灯器の面白い設置の集まった交差点が存在している。


◎画像

1.五反田駅の駅名標のアップ

ここでも、旧型の駅名標が残っている。

山手線で品川区内にある駅は、目黒・五反田・大崎の3駅になる。

2.五反田駅前の防災行政無線の子局のアップ

この日は、防災行政無線の調査はしなかったが、品川区では夕方に旧音源の夕焼け小焼けが流れる。

また、都内の防災行政無線の調査も検討している。

3.五反田駅から見た桜田通りの風景

五反田駅の真下には、R1(桜田通り)が交差し、少し手前の「西五反田1丁目」から「桜田門」までのR1は桜田通りと呼ばれている。

この通りはすでにLED化されて、電球式灯器は残っていない。

4.1506列車 E231系500番台 トウ545編成 内回 品川・東京方面

五反田に行くために山手線を使用し、この時にガリガリ君のラッピングされたトウ545編成を目撃し、車体前面と側面にガリガリ君のラッピングがたくさん施されていた。

トウ545編成といえば、昨年の12月までみどりの山手線ラッピング電車だったが、現在は元のウグイス色のラインに戻っている。

5.山手貨物線の風景

山手線の五反田駅は曲線を描き、それに沿って山手貨物線が並行し、そこには埼京線や湘南新宿ラインや成田エクスプレスなどが走行している。

6.五反田駅東口の風景

ここを出て、右側の歩道橋に囲まれた交差点に丸型などの電球式灯器の面白い設置の集まった交差点が存在しているが、新しい信号柱が見えていたために(信号灯器は歩道橋に隠されて見えない状態)、LED化されてしまったのではと心配になった。

7.交差点全景の様子

五反田駅東口を出て右に向かって歩くと、r317(環状六号線・山手通り)の交差点がある。

新しい信号柱が見えたために、LED化されたかと恐る恐る近寄ったが、灯器の更新はされていなかった。

2009年5月に、ここの交差点にある灯器を簡単に撮影してさらに再調査を予定していたが、あれから5年が経過したためにもう更新されてこれらの灯器はもうないかと思われていたが、無事を確認できたことによって再撮影をすることができた。

2009年5月のここの交差点の様子↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kotesashi_6917_motro07/52885107.html

8.設置風景の様子 その1

1本の亜鉛メッキ製の信号柱に、制御機・音響装置(付加装置)・電源箱・信号灯器が設置されている。

9.制御器のアップ

メーカーと製造年月は不明だが、UC形タイプと思われる小型タイプで、警察の桜大門や製造プレートが取られて広告除けの粒粒で覆われている。

10.音響装置(付加装置)のアップ

こちらも、メーカーと製造年月は不明だが、警交仕規217号タイプのものだと思われ、制御器と同様に警察の桜大門や製造プレートが取られて広告除けの粒粒で覆われている。

東京都内の信号機関連の機器類箱には、警察の桜大門や製造プレートが取られて広告除けの粒粒で覆われている。

11.電源箱のアップ

停電時に発電機からケーブルを差し込むことによって、停電時に信号機がストップするのを防止するものになっている。

東京都内で使用されている電源箱には、交通という文字が入れられている。

12.設置風景の様子 その2

画像8の表側で、車両用灯器は3位灯と矢印を合わせて金属丸型灯器になっている。

13.主道側(A)の灯器のアップ

主道側(A)の灯器のアップ

上記の車両用灯器のアップで西行用の主信号になっており、小型アームを用いての設置で、その中には時差式の看板が取り付けられている。

この青と白の市松模様の時差式の看板は、東京都の他では石川県でも見ることができる。

14.もう一枚上記灯器のアップ

3位灯と矢印を合わせて標準タイプの日信製の金属丸型灯器で、レンズ径は3位灯が250mm・矢印が300mmで、両者共にレモンレンズを使用している。

矢印は左斜めを示現しているために、矢印灯器は青の下に取り付けられている。

15.裏側のアップ

時差式の看板の裏には縦2本のレールがあり、そこに取り付け金具を通してアームに取り付けるようになっている。

標準タイプの金属丸型灯器はよく見てみると、基本的には同じような形をしているが、3社それぞれで細部が異なっている。

16.灯器のみの裏側のアップ

日信製の金属丸型灯器は全体的に丸みを帯びていて、裏側の平べったいところの面積が広くなっていることに加えて、底面には2つの凹みがあるのが特徴になっているほか、ケーブル孔は黒色で右寄りになっている。

3位灯は、平成元年8月製になっている。

17.矢印灯器のみの裏側のアップ

3位灯同様に丸みを帯びた筐体であるほかに、裏側の平べったいところの面積が広くなっている。

矢印灯器は、平成元年6月製になっている。

東京都では、機器類箱のプレートは取り外してあるが、灯器などのプレートは取り外されていない。

18.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式1H23 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年8月 日本信号株式会社

19.日信製金属丸型灯器300mm(矢印灯器・レモンレンズ世代)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年6月 日本信号株式会社

20.設置風景の様子 その3

1本のコンクリート製の信号柱に、信号灯器・歩灯・音響用押ボタン箱が設置されている。

21.歩灯のアップ

小糸製の初期レンズタイプのもので、アームには音響用のスピーカが取り付けられている。

この交差点は大きいT字路で、歩道橋がL字状に跨っているために、歩灯は1方向(2基のみ)の設置になっている。

22.歩灯の裏側のアップ

歩灯は昭和51年1月製で、柱へ接続する金具は昔ながらの挟み込みタイプになっている。

23.歩灯のプレートのアップ

歩行者用交通信号灯器 型式人形 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 昭和51年1月製造 小糸工業株式会社

24.音響用押ボタン箱のアップ

ここを押すと、音響スピーカから擬音が鳴りだす。

この場所は多分、通りゃんせなどのメロディではなく、鳥の鳴き声だと思われる(付加装置などからして)。

メーカーなどは見なかったが、音響用の押ボタン箱は白色ベース筐体に赤色のボタンに加えて青色で文字や人型マークが入ったものになっている。

東京都では、過去に音響信号の交差点には「盲人用信号」の看板が取り付けられていたが、今では全く見かけなくなった。

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その2

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前回記事の続きで、この交差点には色々な電球式の信号灯器があってとても面白かった(見応えががあった)。


◎画像

1.設置風景の様子 その1

1本のコンクリート製の信号柱に、信号灯器・歩灯・音響用押ボタン箱が設置されている。

2.主道側(B)の灯器のアップ その1

西行用の補助用信号で、標準型アームを用いての設置になっている。

使用灯器は、小糸のアルミ製のDNタイプ(一体型)で、矢印も同社のアルミ製になっているのだが・・・。

3.裏側のアップ

DN(西日対策レンズの一体型)のために、灯器の裏側や先端部分には切れ目がない。

裏から見ても、小糸のアルミ灯器に見えてしまう。

西日対策灯器の場合には、形式の末尾にはDと記載されている。

4.灯器のみの裏側のアップ

上記の続きで、何と、この灯器は小糸アルミ型ではあるが、プレートは京三製作所と記載されたOEM品になる。

小糸製の西日対策レンズは2重構造で、ルーバーが入った透明レンズにブツブツレンズが重ねられている。

3位灯の製造年月は、平成9年9月製になっている。

5.矢印灯器のみの裏側のアップ

アルミ灯器世代では、接続金具を用いて3位灯に矢印灯器を取り付けている。

この矢印灯器はブツブツレンズタイプになっているが、こちらも3位灯と同様にプレートに京三製作所と記載されたOEM品になることに加えて分割型であるために、形式の末尾にはAと記載されている。

矢印灯器は、平成9年8月製になっている。

6.上記灯器の側面のアップ

3位灯・矢印共にレンズ径は300mmで、3位灯は西日対策レンズで矢印灯器はブツブツレンズになっている。

しかし、東京都での使用電球はバンドミラー(70w)のために、裏側にEシールは貼られていない。

7.底面のアップ

東京都では基本的に、小糸製アルミ灯器300mm(西日対策レンズ)で警交仕規23号タイプのものには長い庇が取り付けられている。

上記の3位灯と同時に取り付けられた矢印灯器の庇は通常の長さのものになっており、3位灯の庇は通常の庇よりも約1/4ほど長くなっている。

東京都では、3位灯は長い庇で矢印灯器が通常庇の組み合わせが基本になっているようだが、両者共に長い庇になっている場所も多少ながら存在しているらしい(最近の更新状況からしてもしかしたら早くも絶滅ということも有り得そう)。

8.さらに灯器のみの表側のアップ

世紀の変わり目頃の東京都内では、この灯器が半数以上を占めていたが、現在はLEDの波に押されて激減していることは否めない。

この画像の灯器は設置当時からのままになっているが、転用灯器として使用されている場所もあり、その場合には違う庇(京三製のアルミ庇など)に変えられたりされている。

9.主道側(B)の灯器のアップ その2

この灯器は、西行用の補助用信号のために、青の下には左斜めの矢印が取り付けられている。

このタイプの小糸型アルミ灯器は、小糸純正と京三プレートのOEM品がある他に、分割型のANタイプと一体型のDNタイプが存在しているが(画像は一体型)、いずれも東京都内から衰退していることは事実で、設置されてから10年経たずにLEDに更新されたものも少なくはない(むしろその方が多い)。

10.京三製(小糸型)アルミ一体型灯器300mm(西日対策レンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式1H33DN 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成9年9月 株式会社京三製作所

11.京三製(小糸型)アルミ分割型灯器300mm(矢印灯器・ブツブツレンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31A 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成9年8月 株式会社京三製作所

12.設置風景の様子 その2

1本のコンクリート製の信号柱に、信号灯器・歩灯・音響用押ボタン箱が設置されている。

13.主道側(C)の灯器のアップ

上記の車両用灯器のアップで東行用の主信号になっており、小型アームを用いての設置で、その中には時差式の看板が取り付けられている。

3位灯と矢印を合わせて標準タイプの京三製の金属丸型灯器で、レンズ径は3位灯・矢印共に300mmで、両者共にレモンレンズを使用している。

矢印は左を示現しているために、矢印灯器は青の下に取り付けられている。

14.裏側のアップ

こちらも時差式の看板が主道側(A)と同様の取り付け方になっており、市松模様の時差式の看板はいつ見ても独特さを感じる。

また、時差式の看板の右隣には、何かの看板が取り付けられていたような痕跡があり、もしかすると「盲人用信号」の縦型看板だった可能性もありそう。

15.灯器のみの裏側のアップ

京三製の標準タイプの金属丸型灯器も日信製のものと同様に丸みを帯びたような筐体になっており、ケーブル孔も右寄りで灰色になっているが、裏側の平べったいところの面積は日信製のものよりもやや小さ目になっていることに加えて、底面の2つの凹みの代わりに4つの水抜き穴が開いたものになっている。

3位灯は、平成元年11月製になっている。

16.矢印灯器のみの裏側のアップ

3位灯同様に丸みを帯びた筐体であるほかに、裏側の平べったいところの面積が日信製のものよりもやや落ち着いている。

矢印灯器は、平成元年10月製になっている。

17.京三製金属丸型灯器300mm(レモンレンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式1H33 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年11月 株式会社京三製作所

18.京三製金属丸型灯器300mm(矢印灯器・レモンレンズ世代)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年10月 株式会社京三製作所

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その3

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前回記事の続きで、この交差点の灯器はメーカーや世代(製造年月)が異なった灯器が集まっているが、まだ面白いものは出てくるのだろうか・・・。


◎画像

1.設置風景の様子 その1

1本の亜鉛メッキ製の信号柱に、信号灯器が設置されている。

2.主道側(D)の灯器のアップ

東行用の補助用信号で、標準型アームを用いての設置になっている。

使用灯器はいずれも金属製丸型灯器で、3位灯が日信製の250mm(レモンレンズ)で矢印が小糸製の300mm(網目レンズ)になっている。

3.設置風景の様子 その2

画像1の裏側で、この箇所の5年前は若草色の信号柱で、五反田駅東口から部分的にこの柱が新しくなっているのが見えたために、何もかも更新されてしまったとドキドキしてしまったが、移設(柱のみの更新)に留まっていたためにホッとした。

この箇所は、従道側の中央分離帯の先端に信号柱が埋設されている。

4.裏側のアップ

この箇所は、主道側で一番面白いものになっている。

5.灯器のみの裏側のアップ

3位灯は主道側(A)と同じく日信製の金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)で、矢印は小糸製の金属丸型灯器300mm(網目レンズ)と、メーカー違いでの組み合わせになっていることに加えて、矢印灯器は左を示しているが青の下ではなく赤の下に取り付けられている。

3位灯は主道側(A)と全く同じだが、製造は昭和61年10月製になっている。

6.矢印灯器のみの裏側のアップ

小糸製の金属丸型灯器は、京三・日信製のものに比べると角張った筐体であることに加えて、裏側の平べったいところの面積は小さくなっている。

矢印灯器は上記の日信製と同様に、昭和61年製(9月)になっている。

7.設置風景の様子 その1

画像1と同様に柱を含めた全体の風景で、赤点灯+左矢印点灯をしている様子。

この交差点の主道側の灯器は全部で4基の設置で、いずれも左向きの矢印灯器が取り付けられており、そのうちの3基は青の下に取り付けられているが、ここ1基だけは何故か赤の下に取り付けられている。

また、このように赤の下に右折以外(左折など)の矢印を取り付けているのは、隣の神奈川県や熊本県で多く見られた他に各都道府県でも稀に見られたが、現在は方向に合わせての取り付けに変更されつつある。

8.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式1H23 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 昭和61年10月 日本信号株式会社

9.小糸製金属丸型灯器300mm(矢印灯器・網目レンズ世代)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31S 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 昭和61年9月 小糸工業株式会社

10.東行用の灯器の設置風景

歩道橋の上から、主道側(C・D)の灯器を同時に見渡すことができる。

11.歩道橋の上から主道側(D)の灯器のアップ

従道側に歩道が跨っていることに加えて、この信号機は従道側の中央分離帯に設置されているために、歩道橋の上から間近でアームから灯器までの全体をアップで見ることができる。

12.さらに灯器のみのアップ

3位灯が日信製の金属丸型灯器250mmで、矢印灯器が小糸製の300mmになっている。

この場所から眺めると、日信製の筐体よりも小糸製の筐体の方が角張っていることが分かる。

13.歩道橋の上から主道側(D)の灯器のアップ

この灯器も、歩道橋の上からほぼ間近で前面を見渡すことができるほか、歩道橋の階段を少し上ったところからはほぼ間近で裏側を見渡すことができる。

14.主道側(C・D)の灯器の左矢印点灯時の風景

主道側(C)の青の下の左矢印と、主道側(D)の赤の下の左矢印が同時に点灯している様子。

主道側(D)のみが赤の下に左矢印を取り付けているのは、交差点の形状に合わせたものだと思われる。

15.さらに上記の灯器を拡大した様子

このように、矢印の取り付け位置違いの場所も、全国的に少なくなっているものだと思われる。

これと逆に、青の下に右矢印が取り付けられた場所も僅かながら存在している。

また、この交差点では、一部で信号柱や端子箱の更新のみに留まったが、近いうちに灯器の更新ということも考えられなくもなく、その時には主道側(D)は青の下に矢印という形になることも考えられる。

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その4

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前回記事の続きです。

主道側の灯器は4基の設置で、それぞれ1基ずつ違ったものが取り付けられているが(色々な灯器が混じっている)、従道側にはどのような灯器が設置されているのだろうか・・・。


◎画像

1.歩道橋の上から交差点の一部風景の様子

東行の風景で、左側には主道側(C・D)の灯器があり、右側には主道側(B)の灯器が見える。

2.角度を変えて歩道橋の上から交差点の一部風景の様子

上記から少し右に角度をずらすと、突き当りには3位灯に2つの矢印が取り付けられた灯器が設置されているのが見える。

3.設置風景の様子 その1

1本のコンクリート製の信号柱に、信号灯器・歩灯・音響用押ボタン箱が設置されている。

4.従道側の灯器のアップ その1

従道用の信号で、標準型アームを用いての設置になっている。

3位灯と矢印を合わせて標準タイプの京三製の金属丸型灯器で、レンズ径は3位灯・矢印共に300mmで、両者共にレモンレンズを使用している。

主道側(B)の小糸型アルミ灯器(京三プレート)と同じ柱に設置されている。

5.従道側の灯器のアップ その2

従道側用の灯器は、これ1基のみになる。

さらによく見てみると、青の部分が赤になっているために、赤・黄・赤の変則灯器ということが分かる。

6.設置風景の様子 その2

上部分の様子で、従道側の赤・黄・赤(変則灯器)は交差点の突き当りの部分にあるために、主道側(B)よりもやや低い位置に設置されている。

7.斜めから灯器のみのアップ

この赤・黄・赤(変則灯器)は、レモンレンズを使用して筐体に丸みを帯びているために、京三製か日信製になる。

8.灯器の側面のアップ

赤・黄・赤(変則灯器)は片面設置になっているが、なぜか前のめりな設置になっている。

9.従道側の灯器のアップ その3

この、赤・黄・赤(変則灯器)は地上からはまっすぐな角度で撮影することが難しいために、歩道橋の上からだとまっすぐに撮影することができるが、庇でレンズの上の部分が少し隠れてしまう。

10.従道側の灯器のアップ その4

赤・黄・赤(変則灯器)は、東京都をはじめとして福岡県や福島県などの矢印による分離制御の交差点などでよく見られ、その制御方式の場合には青を使用しないために、青の部分を有効活用する意味で赤のレンズに差し替えている。

上記以外にも必要に応じて、各地で時々見かけることがある(踏切に連接した交差点や狭い道の出口など)。

東京都では、このタイプの灯器もレアになってきている中で、このように都心の大通りで残っているところにもすごさを感じた。

また、最近になってから左の赤が点灯しなくなった場所が増えてきているが、この灯器もそうなのだろうか・・・。

11.灯器のみのアップ

上記の続きで、この灯器も左の赤が現在は点灯せず、左の赤の下に取り付けられている左折矢印の点灯時も、右赤(従来の位置)の点灯になっている。

東京都内での変則灯器は、このような赤・黄・赤や黄・黄・赤などになっているが、いずれもレアな存在になってきており、何年か前までは角型灯器による変則灯器も見られたが、現在は新たな発見がない限りは絶滅した可能性がある。

12.従道側の灯器のアップ その5

画像4・5・9・10は2014年8月現在だが、この画像は2009年5月の様子で、この時点ではまだ左赤が左折矢印と共に点灯していた(いつ頃から点灯しなくなったかは不明)。

また、青の部分を使わない時にも赤レンズがはめられることもある。

13.裏側のアップ

灯器が前のめりになっていたのは、片面設置でも片方だけに角度調節金具を用いていたためだった。

14.灯器のみの裏側のアップ

この灯器も、3位灯と矢印(2個)を合わせて、標準タイプの京三製の金属丸型灯器になっている。

15.京三製金属丸型灯器300mm(変則灯器・レモンレンズ)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式1H33 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年11月 株式会社京三製作所

16.矢印灯器(左折用)のみの裏側のアップ

矢印灯器も、上記の変則灯器と同じくレモンレンズタイプの京三製の金属丸型灯器になっている。

17.京三製金属丸型灯器300mm(左折用矢印灯器・レモンレンズ世代)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年10月 株式会社京三製作所

18.矢印灯器(右折用)のみの裏側のアップ

こちらも、レモンレンズタイプの京三製の金属丸型灯器になっている。

矢印灯器は両方共に、平成元年10月製になっている。

つまり、この赤・黄・赤(変則灯器)とその下に取り付けられている矢印灯器は平成元年10・11月製造などと主道側(C)の灯器と全く同じになっており、両者共に部分更新用の灯器としてこの交差点に設置された可能性が高い。

19.京三製金属丸型灯器300mm(右折用矢印灯器・レモンレンズ世代)のプレートのアップ

金属製車両用交通信号灯器 警交仕規第23号 形式A31 定格 電圧100V 周波数50/60Hz 製造年月 平成元年10月 株式会社京三製作所

20.歩道橋から交差点の風景

この交差点には、主道側に4基・従道側に1基の合計5基の車両用灯器が取り付けられていて、いずれも矢印灯器付になっている。

この交差点では、部分更新が何度かに渡って行われたものだと思われ、そのために製造年月などがバラバラになっている。

その中で、5基すべてが3位灯よりもの矢印灯器の方の製造が1か月早いという組み合わせになっている。

21.歩道橋から見た山手線車両の様子

交差点に跨る歩道橋からは、山手線車両(内回列車の11号車)の全体を真正面から撮影することができる。

22.1504G列車 E231系500番台 トウ502編成 内回 品川・東京方面

上記の山手線車両で、歩道橋から内回列車のあとおいの様子を撮影できる。

E231系500番台は、E235系の導入によって山手線から捻出されることになっているが、最近になって小変化がいくつか出てきている。

詳細は、改めてレポートする予定です。

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その5

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前回記事の続きで、ここの交差点にある5基の灯器の点灯時の様子です。


◎画像

A.主道側(A)の日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)と同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)の組み合わせ

1.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その1

赤+左斜矢印点灯時の様子。

2.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その2

青点灯時の様子。

3.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その3

黄点灯時の様子。

4.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その4

赤点灯時の様子。

5.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)のアップ その1

点灯時の様子。

6.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)のアップ その2

消灯時の様子。

B.主道側(B)の小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートの西日対策レンズ)と小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートのブツブツレンズの矢印灯器)の組み合わせ

7.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートの西日対策レンズ)のアップ その1

赤+左斜矢印点灯時の様子。

8.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートの西日対策レンズ)のアップ その2

青点灯時の様子。

9.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートの西日対策レンズ)のアップ その3

黄点灯時の様子。

10.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートの西日対策レンズ)のアップ その4

赤点灯時の様子。

11.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートのブツブツレンズの矢印灯器)のアップ その1

点灯時の様子。

12.小糸型アルミ灯器300mm(京三プレートのブツブツレンズの矢印灯器)のアップ その2

消灯時の様子。

主道側(A・B)は西行用の灯器で、Aは主信号でBは補助用になっており、左斜めカーブになっているために左斜矢印が取り付けられている。

C.主道側(C)の京三金属丸型灯器300mm(レモンレンズ)と同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)の組み合わせ

13.京三金属丸型灯器300mm(レモンレンズ) その1

赤+左矢印点灯時の様子。

14.京三金属丸型灯器300mm(レモンレンズ) その2

青点灯時の様子。

15.京三金属丸型灯器300mm(レモンレンズ) その3

黄点灯時の様子。

16.京三金属丸型灯器300mm(レモンレンズ) その4

赤点灯時の様子。

17.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)のアップ その1

点灯時の様子。

18.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器)のアップ その2


消灯時の様子。

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

山手線沿線に残る電球式信号灯器 その6

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山手線沿線に残る電球式信号灯器のラストレポートで、残る2基の灯器の点灯時の様子です。


◎画像

D.主道側(D)の日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)と小糸製金属丸型灯器300mm(網目レンズタイプの矢印灯器)の組み合わせ

1.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その1

赤+左矢印点灯時の様子。

2.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その2

青点灯時の様子。

3.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その3

黄点灯時の様子。

4.日信製金属丸型灯器250mm(レモンレンズ)のアップ その4

赤点灯時の様子。

5.小糸製金属丸型灯器300mm(網目レンズタイプの矢印灯器)のアップ その1

点灯時の様子。

6.小糸製金属丸型灯器300mm(網目レンズタイプの矢印灯器)のアップ その2

消灯時の様子。

主道側(C・D)は東行用の灯器で、Cは主信号でDは補助用になっており、いずれも左折用の矢印灯器が取り付けられているが、Dのみは青の下ではなく赤に下に取り付けられている。

E.従道側の京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)と同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器2個)の組み合わせ

7.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その1

赤点灯時の様子。

8.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その2

赤+左矢印点灯時の様子。

9.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その3

黄点灯時の様子。

10.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その4

赤点灯時の様子。

11.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その5

赤+右矢印点灯時の様子。

12.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その6

黄点灯時の様子。

13.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その7

赤点灯時の様子。

14.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器・左折)のアップ その1

点灯時の様子。

15.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器・左折)のアップ その2

消灯時の様子。

16.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器・右折)のアップ その3

点灯時の様子。

17.同社の金属丸型灯器300mm(レモンレンズタイプの矢印灯器・右折)のアップ その4

消灯時の様子。

従道側の灯器は1基のみで、3位灯は赤・黄・赤の変則灯器になっており、過去には左矢印と同時に左赤が点灯していたが、現在は点灯していない。

18.京三金属丸型灯器300mm(変則灯器のレモンレンズ)のアップ その8

これは過去のもので、赤(左)+左矢印点灯時の様子。

F.この交差点の信号機のサイクル

東行(主道側A・B) 西行(主道側C・D) 南(従道側)

東行・青 西行・赤+左斜矢印 南・赤

東行・赤 西行・青 南・赤+左矢印

東行・赤+左矢印 西行・赤 南・赤+右矢印

撮影:すべて東京都品川区東五反田1丁目 r317(環状六号線・山手通り) 五反田駅前

リンク追加しました

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本日、リンク集(オフィシャル)に防災行政無線関連(機器類)として、FUJITSU(富士通)を追加しました。
http://jp.fujitsu.com/
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